あした
2019年 10月 10日
神戸の教師いじめ事件。
先輩教師達からいじめられていた先生の、自クラス生徒への手紙。
一番心に響いて重要なのは、この後段だ。
今の先生だからこそ、お願いです。
辛い時、悲しい時自分一人で抱え込まずに、誰かに相談してください。必ず、誰かが手を差し伸べてくれます、助けてくれます。
いつかみんなの前に、また元気になった姿を必ず見せに行きます。
その日を夢見て先生も頑張ります。』
…大人だって、先生だって、子供達と同じなのさ。それこそ教科書どおりに上手く対処・解決できない時がある。死ぬまで人生の修練なんだ。
生徒達はひとつ上の視点から、先生を見るようになるだろう。単純な、そして絶対的な、先生対生徒の図式ではなく、人間対人間として、己れの心の眼で見るようになるだろう。
この手紙を読んだ限り、いじめられていた先生は、ひとつ大人になった生徒に充分に受け入れられ、更にしっかりとした信頼関係を築いて、共に歩んで行くと思う。(半世紀も生きてりゃ大体わかるさ^^;)
じゃあ、あたしは先生へ、この詩を贈ろう^ ^
「あした」 金子 みすゞ
町で会った
母さんと子ども
ちらと聞いたは、
「あした」
町の果ては 夕焼け小焼け
春の近さも 知れる日
なぜか わたしも
うれしくなって
思ってきたは、
「あした」
by toku2828
| 2019-10-10 20:20
| 人
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