荒っぽく寂しい無煙浜
2017年 05月 08日
無煙浜。
どうして、そんなきれいな海水浴場気取りで、カメラに写るのだ。
実態はこれだろう。
漂流ゴミと流木がいっぱい!
超強風で危険な波高。
強風でトンビも一点停止みたいな飛び方になってるんだけど、カモメは割合、自分の思うように飛べてるみたいだね。
四つん這いになって、砂に埋もれる人。
昔からよく無縁仏が流れ着く浜だから、無縁浜とも言われたけど、公的には無煙。
前はここ、コカ・コーラの看板かかっていたはず。海の家みたいな商店?
ひさしが出てるのも、お店っぽい。
山を上る道が。
昔は車道だった?錆びたガードロープ。
いつも荒っぽく、不吉なイメージの無煙浜。
海難事故多いしね。
今日は耳元で、女の人か子供のはしゃぐ高い声が何度か聞こえて、振り返っても当然誰もいなくて。
…まあ、いいや。生きてても死んでても、みんな寂しいんだよね。
自然の中で霊の存在を感じても、あたしは怖くないなぁ〜(そういう時に海中に入っちゃダメだけど、さすがに)。
みんなで、みんなで、この大自然の中にいるんだ、って感じるから。
生き死にの区別もなく、みんな一緒なんだよな、って思うから。
by toku2828
| 2017-05-08 20:41
| 自然散策
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