情けない50代
2017年 10月 15日
たまには威勢のいい詩を聞きたいのさ。だってむかつく事ばっか。
明らかに自分の仕事なのに否定して、あたしに仕事押し付ける人。
そして他の人に指摘されて、慌てて「いや、私の認識違いで。すみません。」だって。
50のおじさんらしくふてぶてしいよな、やる事が。
自分勝手に仕事のやり方変えて失敗している同僚。すみませんの一言もなく、対応に追われるあたしの様子もどこ吹く風。その件の会議が終わった途端、明るく元気におしゃべりしてる、50近いおばさん。
ん⁇要するにこの年代は恥知らずで、人を人とも思わない、ふてぶてしさがあるという事か。
昔、この年代は尊敬の対象だったけどな。
色んな事を知っていて、全ての事に柔軟に対応し、後輩達を守り、育て、しっかりした人達だった。
今は年下を食い物にして、迷惑をかけて知らん顔してたりする。
昔は、この年代同士でバトルというのはあったけど、自分より弱い立場の年下に変な事するってのはなかったな。
情けない人達だ。
お手本にする年上はいないけど、自分は自分でやっていこう。
あたしだって、今、自分の後進を抱えている時だ。あたしはちゃんとその人を育てる!
「歌」 中野 重治
おまえは歌うな
おまえは赤ままの花や、とんぼの羽根を歌うな
風のささやきや、女の髪の匂いを歌うな
全てのひ弱なもの
全てのうそうそとしたもの
全ての物憂げなものをはじき去れ
もっぱら正直のところを
腹の足しになるところを
胸先を突き上げてくるぎりぎりのところを歌え
叩かれることによってはね返る歌を
恥辱の底から勇気を汲みくる歌を
それらの歌々を
喉をふくらまして厳しい韻律に歌いあげよ
それらの歌々を
行く行く人々の胸郭にたたきこめ
by toku2828
| 2017-10-15 20:49
| 人
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